資格試験とか大学とか
Noahです
推薦入試で某コンピュータ理工学の公立大学に入って、なんとなしに半年程度過ごしてきましたけど、
プログラミングを高校時代、趣味の範囲でやってるだけで高校ではCOBOLとかいう化石を触ってたのでそもそも大して出来るわけではないですが、なんとかCからやっていけてるので安心。
先輩方のすごいHな本(すごいHaskellたのしく学ぼう!)の読書会に参加したり、オブジェクト指向としてや、TwitterのAPIを叩くためにRubyを触ったりしながら、最近はとにかくプログラミングしかやってませんけど、
友人がそういえばIPAの情報処理技術者試験受けると言っていたので、自分の体験記として、高校時代を忘れないように備忘録しておきます
動機
そもそもこの試験を知ったのは高校1年でした。
高校2年で、公益財団法人全国商業高等学校協会の主催する地方大会、全国大会でそこそこいい成績残せてたので、なし崩し的に基本情報を受けることに。
基本情報技術者試験は、午前試験、午後試験とに区分が分かれており、両方で合格する必要がある。
午前は小問80題、四択のマークシートであり、60%正答で合格。
分野は、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系などで試験範囲は広い。そして浅い。
午後は大問13題から7題解く。午前と同じく60%正答で合格。
具体的には、大問1はセキュリティ問題で必須。配点は12点
大問2-7は、DB、ネットワーク、ソフトウェア設計、などなどから4題選択。配点はそれぞれの大問で12点
大問8は擬似言語。必須。配点は20点と高い
大問9-13は各種プログラミング言語。表計算は楽。COBOLムズい(あくまで個人的感想)。配点は20点。
基本情報では、自分は一回落ちてます。COBOLで受けてはいけない。合格したいなら表計算だ。
因みに配点はうろ覚えなのであまり参考にしないでください。
使用した参考書
- 作者: 角谷一成,イエローテールコンピュータ
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/01/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成28年度【秋期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
- 作者: 山本三雄
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/06/18
- メディア: 大型本
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最初は合格教本をサラッと読んで、あとは過去問ばかりやるだけ。
一回目の受験までで大体5ヶ月程度かけて、一日三時間程度過去問と向き合って、
一回コケてからは一日1時間は過去問と向き合って知識忘れないように半年継続して勉強。
正直、午前は過去問ばかり出されるので、過去問をやってれば(暗記してしまえば)大して心配することはないが、
午後は少しひねられる上に、擬似言語で躓くときが多々あるので注意。
しかし結局午後も問題に慣れれば本番で躓くこともないと思われます。
応用情報
そして基本情報は合格した後、部活の顧問に次のレベルの応用情報技術者試験を勧められ、某コンピュータ理工学の公立大学に入ろうとこの頃に決めていたので受験。
基本情報をやってだいたい情報処理技術者試験の出題傾向がわかったので、難しいことはなかった。
応用情報技術者試験は基本情報と同じで、午前試験、午後試験の両方に合格する必要がある。
午前試験は、基本情報の午前試験に少し深いところまで突っつく感じのレベル。基本情報もだが、過去問をそつなくこなせるようになれば受かることだけはできる。60%正答で合格。
問題は午後試験だが、午後試験は、大問11題から5問選択。それぞれおそらく配点は各20点だと思われる(自己採点ではそのように採点した)。60%正答で合格。
大問1はセキュリティ。必須問題。
大問2-11では、経営戦略、プログラミング、DB、ネットワーク、ソフトウェア開発、マネジメントなど、多くの中から4題選択。
基本情報に比べ問題数が少ないが、大半の問題は「記述式」である。
国語力が試される試験なのかコレ、と、疑問になるが国語力は重要。
文字数制限の有る記述式なので、簡潔に、分かりやすく書く必要がある。
使用した書籍
(PDF・スマホ単語帳付)徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成28年度(2016年度)
- 作者: 株式会社わくわくスタディワールド瀬戸美月
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/11/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2016 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後対策シリーズ)
- 作者: 小口達夫
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2015/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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午前問題は過去問をそつなくこなせるようになればいいので、午後を重点的に勉強する。
自分の場合、問題慣れする必要があるので、最低でも3年分、6回はこなした。
教科書というものは補助的に使い、ほとんどは過去問をこなす。
基本情報である程度インプットしていたので、今回はインプットはそんなにしなく、ひたすらアウトプットばかりしたのでノートはかなり消費した。
12月から勉強を始めたので実質勉強時間は4ヶ月で一日4時間程度。
過去問をやりすぎると問題を見た瞬間に答えが浮かぶようになるが、それでは本質を理解できてないので理解するまでこなす。
おかげで応用情報は一発で取れた。
以下の書籍も少々使った。が、応用情報の取得には過去問をやるのが一番なので軽く触れる。
- 作者: 竹下隆史,村山公保,荒井透,苅田幸雄
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 齋藤孝道
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2013/09/01
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ネットワークの知識を得るため。当初はネスペ、セスペを高校時代で合格することが目標(いや今も取れてないけど)だったので、購入。ネットワークまわりの知識が得られる。大きい本。
プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング
- 作者: Dennis E. Shasha,吉平健治
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2009/03/26
- メディア: 単行本
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これは、午後問は頭をつかうので頭の体操にと購入。
しかし、試験を受けた当初はまだ自分のレベルが足りてない上にこの本は難しい事この上ないので現在積み中。いずれ解くぞ。
こんな感じで書いててふと思ったけど大学に入ってからは、やれ微積だ、やれ線形代数だ、やれ力学だのと数学関連で血反吐を吐くはめになったのだが、これは紛れも無く商業高校から理工系大学にはいった宿命とも思われる。
その度に高校時代俺何やってたんだろうな…と思うことも多々あるので、某コンピュータ理工学の公立大学に推薦入試で入学を考えている商業高校の受験生の方々は基本情報や応用情報を勉強する前に数学Ⅲまでをしっかり履修するべきだと思います。
(あ、でも資格ないと推薦もらえないっけ…?)
ハッカーと画家
立ち読みしてたらなかなか面白かったから購入。
買ったのはちょっと前で、読んだのも最近だけど。
あまり考えずにさらさらと読んだから、あまり、理解はしていないけど、ただ、Lispが素晴らしいという事は理解できた。
Lispみたいな妙な構文を持っているものはあまり触りたくないし、ましてやEmacsならまだしもVim使ってるから余計関わりがない。
でも、絵の線を描く時みたいに適当なコード作っては走らせて改良してまた走らせてまた改良して…っていうのは、確かにわかる気がする。
高校の授業では、『まず流れ図(フローチャート)を作り〜』から始まって、『コーディングをして〜』という方式で、その時はそれが普通だと思い込んでたけど、内心『それくらいの処理なら直接コーディング出来ることない?!』とか思ってたけど、それから徐々に試作的なものを作って形作る方式に変えてったな…
授業ではCOBOLだったからかどうかわからないけど、実行する機会は殆どなくてコーディング用紙とか言う紙にコード書いて、後は先生のチェックとかそんなんだったし(笑)
とか書いてて色々高校生活であった事を思い出したりしなかったり。
大学から出てる課題終わらそー、、、
yacc/lex覚え書き part1
なーんかYaccとLexについて書いている所が少ないので、備忘録として書いておく。
Yaccとは何かというと、
Yacc(Yet Another Compiler Compiler、ヤック)はパーサジェネレータの一つである。1970年代にAT&TでUNIX用にステファン(スティーブ)・ジョンソンが開発した。--Yacc - Wikipedia より
んで、Lexはというと、
Lex(レック、レックス)はレキシカルアナライザ(字句解析プログラム、字句解析器)を生成するプログラムである。コンパイラの作成のためにパーサジェネレータのyaccとともに使用されることも多い。 --Lex - Wikipedia より
という事らしい。
要は、コンパイラの処理手順の、"字句解析"をLexが、"構文解析"を、Yaccが行っている
それぞれの書き方はまた次回。